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ESG&イノベーション

interview

スタートアップへの出資による協業で、
新領域開拓、新サービス・プロダクトを開発する、
イノベーティブな取組みを推進。

イノベーション推進部

法木 麻実 Mami Hogi

2015年入社|経済学部卒

※所属部署名は取材当時の名称です。

career

  1. 2015年ホールセール事業(官公庁担当)
  2. 2018年ホールセール事業(アミューズメント・三井住友信託銀行担当)
  3. 2021年ホールセール事業(三井住友信託銀行担当)
  4. 2023年現職

入社を決めた理由を教えてください

就職活動では漠然と営業の仕事に就きたいと考えていました。営業は多くの人と出会い、話をする機会があるため、学びの機会が多く、自身の成長を後押しすると思ったからです。そのため、商社やメーカー、金融など様々な業界を見ていましたが、女性が長く働ける、活躍している業界は金融であることを知り、金融の中でもリース業界に絞って就活を進めました。リースはモノを通じたファイナンスであり、その仕組みの面白さ、商品の幅広さに惹かれました。当社は専業リース会社でなく「総合ファイナンス会社」と打ち出しており、個人から法人まで様々なことにチャレンジできることが魅力でした。また人事部の方々の和やかで温かみのある対応に惹かれ、一緒に働きたいと思いました。

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入社してからこれまで、どのようなキャリアを重ねてこられたのでしょうか?

入社以来現在まで、一貫してホールセール事業に関わっています。入社後、2年間かけて成約した案件は強く印象に残っています。自治体が進める「小水力発電」のプロジェクトの発電設備のリース導入を実現しました。再生可能エネルギーの取組みであり、エネルギーの地産地消を実現するものであることから、メーカーと連携して提案内容を詳細に検討。成約も嬉しかったですが、リースというファイナンスツールを通じて、脱炭素実現に貢献できたことにやりがいを実感しました。また、数十億円の大規模なリース案件を担当したことがあります。リスクが高いことから、実行は困難という見方が多勢を占めていました。しかし私はできないことはないと思い、チャレンジ。そして、この大型案件を成立させるために、当社では前例がない「シンジケート型リース」を組成しました。これは競合他社と協調して導入するリース商品であり、参加企業10社の幹事として、各社との条件面の刷り合わせなどの調整・交渉に奔走しました。無事に、リースを導入できたときの達成感は忘れられません。

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現在の仕事内容と、そのやりがいを教えてください

現在所属するイノベーション推進部は、2022年4月に発足した部署で、将来当社が成長するための新たなチャレンジを開始しました。新領域の開拓やプロダクト・サービスの開発を目指しており、具体的にはそれを実現するための、スタートアップをはじめとしたパートナー企業の開拓や出資も含めた取組みを推進しています。たとえばDXや医療、再生可能エネルギー、EV(電気自動車)、スマート農業等々の新しい分野で他社と協業し、当社とのシナジーを生んでいきたい。特に今進めているのが、スタートアップへの出資です。ただ私たちは、ベンチャーキャピタルのように、成長が見込めるスタートアップに対して出資を行い、イグジット(※)の際にリターンを得るというビジネスモデルではありません。出資後も株式を保有し、協業することで共に事業の成長・発展を目指します。当社の中で、あるいはまだ世の中にないビジネスを創造していく過程は刺激的ですし、当社の未来を描く業務であることにやりがいを感じています。

※「イグジット(exit)」とは、企業の創業者や経営者、出資者が保有する株式を売却し、投資した資金を回収することです。イグジットには、M&AやIPOをはじめ、金融機関から融資を受けた人に株式を買い取ってもらい、経営権を受け渡すなど、その手法は多岐に渡ります。

今後の目標と、思い描くキャリアビジョンを教えてください

目下の目標は、高い成長性が見込めるスタートアップを見いだし、出資を実行することです。設立して日が浅い会社からIPO間近の会社まで、情報を収集して全方位的にアプローチしています。出資(投資)というのは融資と異なり、返済される資金ではありません。しかもスタートアップというのは、その多くが赤字企業。したがって、従来の当社の与信判断とは異なるリスク評価が必要になってきます。慎重さも必要ですが、チャレンジングにリスクテイクすることが、新領域の開拓や新たなサービス・プロダクトの創出に繋がっていくと思っています。リスクテイクに必要なのは、スタートアップを正確に評価する知見、いわゆる「目利き」であり、そのスキルを培い強化していきたい。私たちの取組みは、すぐに成果が出るものではありません。中長期的スパンが必要であり、現在の業務を通じ知見を積み重ね、一人前のキャピタリストへ成長することが目標です。

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あなたが思う「総合ファイナンス会社」の魅力とは?

個人から法人まで取引先が多く、それに伴い商品数も多いのが「総合ファイナンス会社」である当社の特徴であり、魅力だと思います。ホールセール事業だけでも、リースだけでなく、海外、再生可能エネルギー、サブスクリプション、私が担当する出資まで幅広い領域を網羅しています。それは、お客さまの多様なニーズに応えサポートできると同時に、仕事自体の幅が広がることで、知識やスキル、ノウハウなど、多くのことを吸収できる環境であることを意味していると思います。初めて取り組む分野はハードルが高く感じる部分もありますが、前向きにチャレンジすることが大切。当社には、若手のうちからチャレンジする機会を与える環境があります。それは、私自身が入社から現在までの業務で実感していることです。

private

年3回ほど休日は旅行を楽しんでいます。コロナ禍は海外にはなかなか行けませんでしたが、鬼怒川温泉など国内旅行を満喫しました。写真は、タイ・プーケットでシュノーケリングを楽しんだ際の1枚。温泉と海が好き。元気の源です。

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