
session 01
多彩なモノを介して推進するリース事業。
それぞれの「仕事の魅力」。
最初に現在の仕事内容を教えてください
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関田
私は不動産金融ソリューション部で、REIT(不動産投資信託)に向けて、ブリッジファイナンスを提案する営業を担当しています。一般的に「REITブリッジ」と言われるもので、REITが将来取得を希望する不動産を、REITに代わって当社が一時的に取得・保有するというスキームです。
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今村
専門性が求められる業務と思いますが、入社以来携わっているのですか。
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関田
入社から4年間ベンダーリース事業の営業を担当し、入社5年目に不動産金融ソリューション部に異動し営業事務、その後、現在の営業担当となりました。
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今村
私も入社当初はベンダーリース事業の営業担当。現在はホールセールの営業事務へと事業も職種も変わりましたが、関田さんは、事業間の異動をどのように感じました?
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関田
同じ会社なのに、まったく違う仕事内容や知識が必要になり、業務に慣れるまでは大変さもありましたが、自身の幅を広げ新たな知識を吸収するなど、成長の機会だったと思っています。今日のメンバーで一番キャリアのある落合さんは、今は審査を担当されているんですね。
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落合
ええ、大企業向け案件や再生可能エネルギー案件の審査業務を担当しています。
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児玉
再生可能エネルギー分野は、当社の中期経営計画で、中核領域の一つに位置付けられていますよね。落合さんがその先鞭をつけたと聞いていますが。
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落合
営業担当だった当時の、当社初のメガソーラーのリース案件のことですね。お客さまが取得されていた工場用地が、東日本大震災の被災を受けて計画が頓挫。その遊休地活用として、太陽光発電の事業化を三井住友信託銀行と共に提案しました。パートナー選定から事業化まで一気通貫で成約した案件で、ファイナンスリースの醍醐味を味わいました。児玉君は、今、中四国支店でホールセール事業を担当しているよね。
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児玉
はい、四国全域を担当しています。自社基盤、三井住友信託銀行の顧客基盤に向けた提案活動を進めています。取扱商品で多いのは建設機械や車輌など。私は今日のメンバーで一番若く入社3年目ですが、若手でも早い段階から大小様々な案件を任せていただいています。その経験が着実に成長を促していると思いますね。1年先輩の鈴木さんも、私と同じホールセール事業ですね。
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鈴木
ええ、所属しているパナソニック営業部は、パナソニックグループ自社設備のリース導入や、設備導入を検討しているお客さまに対しては、リースによる資金面の支援、パナソニックに対してはパナソニック製品の販促支援をしています。
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今村
今は出向中と聞いていますが。
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鈴木
そうなんです。出向先はパナソニックの空調設備をメンテナンスする会社。その会社が新たに、省エネに貢献するサービスへの取組みを開始しました。具体的な施策やサービス開発を検討していますが、非常にチャレンジングな取組みで、やりがいを感じています。
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今村
私はホールセール事業の事務部門に所属していますが、リテールのリースやクレジット、ローンも取り扱う部門もあるため、一つの会社に居ながら多様な業務を経験できます。専門ではないわからない部分は、周囲が手厚くサポートしてくれる。そのような環境だから日々成長を実感できるのだと思いますね。