ベンダーリース事業の将来を担い、
さらなる成長拡大に向けた、
新たなチャレンジが始まる。
事業企画部
青柳 嘉三 Yoshimitsu Aoyagi
2016年入社|法学部卒
※所属部署名は取材当時の名称です。
career
- 2016年首都圏支店
- 2019年現職
入社を決めた理由を教えてください
金融業界に絞って就職活動を進めました。経済を支えるダイナミズムに加え、漠然とながらもクールでスマートなイメージに惹かれました。金融業界の中でも、興味を持った業界がリース。大学当時飲食店でアルバイトをしていたのですが、それら厨房機器の多くがリースを活用していることを知り、金融だけでなくモノも一緒に提供することで、中小零細企業を支えることができる仕事ではないかと思ったのです。当社の採用選考過程で印象的だったのが、たくさんの社員の方々から話を聞くことができたこと。また、社員の方々の多くが「働きやすい環境」という言葉を口にしていたことです。さらに人事の方に親身になって対応していただきました。これら「人」を通じた社風の良さを感じたことが入社の大きな理由です。

入社してからこれまで、どのようなキャリアを重ねてこられたのでしょうか?
現在の部署に所属するまで、入社後3年間、ベンダーリース事業で営業を担当していました。主に、オフィス機器や厨房機器の販売店(以下ベンダー)が営業先でした。ベンダーリースの営業は、ベンダーがお客さまに各種機器を販売する際に、選択肢の一つとしてリース活用を提案する活動ですが、そこでは常に競合があります。その中で当社のリースを選択してもらうこと。それが営業担当者のミッションです。リース料率や審査のスピード、手続きの簡便さなどで差別化を図っていきますが、最終的にはベンダーの営業担当者との関係性が重要になります。私は「どうすれば力になれるか、いかに売りやすい提案をできるか」を念頭に、先方とコミュニケーションを図っていました。厨房機器を扱うあるベンダーへのリース導入は強く印象に残っています。ほとんど稼働していなかった(リース取引がなかった)ベンダーでした。しかし、間違いなくポテンシャル(シェアが高く、案件も多い)がある。私はベンダーの要望に対し、相手の立場に立ち、自分ができることをやり切ることで信頼関係を積み重ねていきました。その結果取引がスタート。相手に喜んでもらえることを、本気で考え行動する取組みの成果だったと思っています。


現在の仕事内容と、そのやりがいを教えてください
現在は、ベンダーリース事業のさらなる成長を目指し、企画や施策の立案・運営をしています。その中で私は中小ベンダー向けの企画を担当しています。
多くの取引先があり、一社一社ニーズが異なるため同じやり方では通用しない難しさがあります。
現在進めているのが、地域特性に合った施策や営業スタイルの構築です。
取引先のニーズに応える施策の企画と同時に効率性も追求する必要があるため、チャレンジングな取組みですが、ベンダーリース事業の将来を担う責任の中に、やりがいを感じています。
今後の目標と、思い描くキャリアビジョンを教えてください
担当しているセグメントの収益を過去の水準まで回復させることが、当面の目標です。その見通しが立ってきました。
次期中期経営計画では、新しいことにチャレンジしていくことでさらなる成長拡大を目指します。
DXを活用した新領域の開拓等により、ベンダーリース事業を進化させていきたいと考えています。
将来的には、経営企画や財務などの本社管理部門で経験を積み、会社全体の経営に参画できる人財に成長したいと思っています。

あなたが思う「総合ファイナンス会社」の魅力とは?
4つの事業領域があり、法人顧客、個人顧客問わず、すべてのお客さまのニーズに応え、事業活動や人々の生活を支える可能性を秘めていることは、大きな魅力だと思います。その実現のため、事業間の垣根を超えた取組みである事業間連携を進めています。私自身その担当ですが、まだ道半ば。事業間連携を強化していくことは、今後の当社の成長のために不可欠だと考えています。連携強化のためには、まずは社員一人ひとりが他の事業のことを深く知る必要があります。全社的な勉強会の開催等に加え、事業間連携のモデルケースも創っていく必要があると思います。当社の持つポテンシャル、魅力を最大限引き出すために、事業間連携に注力していきたいと考えています。
private
入社してから、OJT指導員のすすめもあってゴルフを始めました。2ヶ月に1回ほどコースを回っています。
また最近の休日は、旅行に行ったり自宅で映画を見たりして過ごしています。
